ども、『イワシ』です。
営業職ってどんなイメージを持ちますか?
『数字にかなりうるさくて、売上高がすべて。個人の成績により給料が変動する』
こんなイメージでしょうか。
疑問に思うのが
- どんな役割があるのか?
- どんな人が向いているのか?
- どれくらい稼げるのか?
この辺が気になると思います。
僕の前職は工場の現場でした。まったく畑違いの業種から、今回ご縁があり営業職に転職しました。
実際に就職してわかったこと、周りの先輩から聞いたことを元にこんな悩みや疑問を解決していきたいと思います。
新規開拓よりも既存のお客様を大切にする

営業って聞くと、「セールス」ってイメージが強いと思います。
新規のお客様へアプローチをし、自社商品や扱っているメーカーの製品を売ったり契約をしてもらったりする。
これが世間一般なイメージだと思います。
しかし実際には、新規開拓も大事ですが、既存のお客様との繋がりを強くする方が多いです。
新規開拓をしようにも物が溢れている時代なので、革命的な新商品でも出ない限りは、いきなりは増えませんし、他社とのぶつかり合いになります。
それよりも既存のお客様との信頼を深くして、前に受注した仕事をしっかりと今回も受注することの方が大切です。
運が良ければそこから新しい仕事をさらに増やせるので、とても大切なことです。
気が利く人が一番向いている

「喋れないと営業には不向き」これは半分正解です。
確かに商談中は、お客様と話を沢山出来る方が得だと思いますし、仲良くなりやすいと思います。
しかし、実際に経験してみて最も大切なことは「気が利く」ことだと感じました。お客様が望んでいることに、プラスしてあげられるかがとても重要です。
例えば、受注したものをただ受注して納品するだけでは、正直誰にでも出来ますし、今の時代ネット注文した方が安価で出来ます。
わざわざ営業と話をして決めたいってことは、話をして良いアドバイスが欲しいってことです。
そこで、なにがしたいのかを十分に汲み取り、本質を理解することが重要です。
「気が利く」ことをここで出来るかが、最も重要になっていきます。
喋ることは後から出来るようになっていきます。
どれくらい稼げるかは実績と会社規模による
営業といえば給与形態は実績に応じるところが多いです。
年間の売り上げがウン万だったら、これくらいの給与ですって感じですね。

目標売上をクリアしたらプラスいくら支払いますって制度もあります。
実績を積むまではだいたいは安いですが、しっかりと数字として結果を出せばその分給与に反映されるのが営業職の良いところであり、モチベーションに直結するところです。
限界があるのも事実で、就職先の業種単価が安いものでしたら、いくら頑張っても売り上げに限界があります。
対して不動産などのお金が大きく動くところは、一件の契約に対して見返りがかなり大きいです。(その分とても大変です)
営業職に就きたい場合はどうしたら良い?
いきなり営業職に就く前に、まずは向いているか確認をした方が良いと思います。
簡単に出来る行動を紹介したいと思います。
今の職場で積極的にコミュニケーションをとる

まずは顔見知りだけど他人という状況でも話が出来るように慣れた方が良いです。
営業は基本的、赤の他人と商談をします。
その時に自分が思っていることをしっかりと伝えられるかがポイントになってきます。
ただの御用聞きでは、いつ飽きられてもおかしくありません。
せめて顔見知り人とくらいはスムーズに話せるようにしといた方が良いです。
周りをよく見て気が利くことを進んでやる
上記でも書きましたが、「気が利く人」が最も営業職に向いています。
気が利く人は常に周りを気にして、人のためになることをさりげなくこなします。
いきなりは難しいので練習と思って日頃から気にしてみて下さい。
「気が利きますね」と言われたら相手がして欲しいことを出来たので成功です。
まとめ
実際に転職してみて感じたこと・聞いたことを書いてみました。
未経験からの転職だったので不安はありましたが、元々就きたい仕事のひとつだったので毎日やりがいは感じています。
職場の雰囲気も良く、良い転職が出来たと思います。
今後も仕事のことについても書いていくので、読んでもらえたら幸いです。

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